親が好きだと言っていたブランドの装飾品
普段なかなかプレゼントをするタイミングをつかむことが出来ないので、親の誕生日やクリスマス、結婚記念日など、イベントや記念日に便乗してプレゼントすることが多いです。
大衆には何の変哲もない日でも、自分の家族にとっては特別な日だったりした場合にも、プレゼントを渡すきっかけとしてありがたく便乗しています。当日に渡せるように、あらかじめ通販で注文したり、店頭に買いに行ったりしていますが、最近は通販で購入することが多いです。
人にプレゼントを贈る、という行為は普段からしていないためか、どうしてもプレゼントの内容が偏ってしまうのですが、それでもはにかみながら「ありがとう」、「うれしい」と毎回何度も伝えてくれます。
また、その後も見えるところに飾ってくれたり、ときどき思い出したように「綺麗だね」、「嬉しい」と言って笑ってくれます。
今後は最早おきまりとなってしまっている親が好きだというブランドの装飾品に加え、食事に誘ってみたり、旅行に連れて行ったりと、物品以外のものもプレゼントできたらいいなと思っています。
食事や旅行はサプライズではなく、一緒に計画を立て、好きなところに行けるように話し合いながら決めていきたいと思っています。
エステサロンの高級エステ
母の日のプレゼントとして、エステのギフト券2万円分をプレゼントしました。今までエステなどに通ったことがない母だったので、年をとっても美しくいて欲しいと思い、贈ることにしました。
プレゼントを渡す当日は家族で食事に行き、食後におしゃべりをしている中で渡しました。 最初は小さな封筒を不思議に眺めていましたが、エステのギフト券だとわかると驚き、そしてとても喜んでくれました。
今まではバッグやポーチなどのプレゼントが多かったのですが、自分では買わないような(行かないような)ものだったのが喜んでくれた要因かなと思います。施術を受ける場所もホテル内のサロンだったので、より特別感を演出することができました。
今後は両親が元気なうちに旅行に連れて行ってあげたいです。海外などは興味がないようなので、国内で美味しい食事をして、綺麗な景色が見られれば満足してくれるのではないかと考えています。
また、私には兄弟がいますが結婚しなさそうなので、私が早く結婚して両親に孫の顔を見せてあげるのも親孝行だと思います。今までたくさん心配や迷惑をかけてきた両親。気が付けば年を取っていると感じることが増えました。二人が元気なうちに、思い出を作っていろいろな親孝行をしていきたいです。
干支をモチーフにした箸をプレゼント
とくに誕生日や記念日というわけではなく、自分が旅行に行った際、たまたま入った土産店で見つけ購入しました。購入後、すぐに郵送しようかとも思いましたが、お盆に帰省した際に渡しました。
父にはサルのモチーフの箸、母にはトリのモチーフの箸をプレゼントしました。両親にはもちろん喜んでもらえ、すぐに食卓にその箸を出し使いはじめてくれました。プレゼントに対し喜んでくれたのはもちろんですが、私が両親の干支を覚えていることがとても嬉しかったようです。
その箸をプレゼントしてから二年以上たちますが、いまだに大切そうに毎食使っているようです。こんな些細なものなのに喜んでもらえ、私自身とても嬉しいです。次にまたどこか県外に旅行へ行く機会があれば、両親へのプレゼントも必ず購入したいです。
普段は、とくに用がない限り、お盆や正月くらいにしか両親には行き会いません。その度、手土産程度に流行りのお菓子なんかを買って帰りますが、何より両親は私が帰って来ること自体が嬉しいようです。
電話をすると、たまには帰っておいでねと必ず言われます。忙しさを理由になかなか帰省できてはいませんが、なるべく合間を見つけては、ちょくちょく顔を出してあげることが親孝行なのではないかなと思っています。
ペアグラスをプレゼントした時の話
私にとっての祖父が亡くなった時、悲しむ両親を見て、すこしでも喜ぶ顔が見たいと思いペアグラスをプレゼントしました。そのペアグラスは叔父がお葬式の合間に連れて行ってくれたスーパーで購入しました。
なぜペアにしたかというと、両親には仲良く長生きしてほしいと思ったからです。買い物に連れて行ってくれた叔父もその私の行動を喜んでくれました。
祖父が亡くなり家族が落ち込んでいる中、親戚一同の揃う夕食の時に両親へプレゼントしました。両親にとって思いもがけないプレゼントだったようで、とても喜んでくれました。また、そのプレゼントしたことによって、すこしその場も和みました。
安いペアグラスでしたが、しばらくの間は自宅の飾り棚に飾っていて、なかなか使ってくれませんでした。初めて使ってくれたのは、その年の両親の結婚記念日で、そのグラスでお酒を飲んでいました。
数年経ちましたが今でも大切に使ってくれています。ペアグラスを渡してから、毎年、食器やお箸などペアのものをプレゼントしています。
今年は結婚して35周年の記念に旅行をプレゼントしたいと思っています。また、両親二人だけの旅行はもちろん、孫と一緒の旅行もプレゼントできたらと思います。海外へ行ったことのない両親と海外旅行へも行ってみたいです。
ネックレス、ハンカチ、ジャム等をプレゼント
母の日、父の日、誕生日、結婚記念日等に色々とプレゼントをして喜んでもらえました。中でもネックレスは、私がアルバイトをするようになったくらいに、兄妹を誘って、両親にペアのものをあげたので、一番喜んでもらえたと思います。
ハンカチは、母の日と父の日にあげました。母の日と父の日は違う日ですが、先に来る母の日のタイミングで、色違いのものを両親にあげました。ジャムは、母の誕生日にあげました。
そんなにお金があるわけではないので高額なものはあげられないし、色々あげているから被らないようにと考えた結果、ショッピングセンターを色々回ってジャムにしました。何をあげても、気持ちに対して喜んでくれます。
プレゼントであれば、旅行や人間ドックに行けるようにしたいです。物をあげるのももちろんいいのですが、私の両親は仲が良いので、父が定年退職したあとはふたりの時間を楽しんでほしいと思っているので、ふたりで楽しく過ごせる時間をプレゼントしたいです。
また私は兄妹が多いので、兄妹みんなで何かすることができたら面白いのではないかと思っています。でも、一番の親孝行は私自身が健康で幸せでいることだと思うので、自分のことも大切にしたいと思っています。
何をするにもお金と時間がないので、もう少し稼げるようになったらといつも思います。
プラチナのネックレス
自分がまだ独身の頃の話です。離婚をした母親の誕生日に、当時自分1人で住んでいたアパートに母を呼んでささやかな誕生会をしました。
働いていたので料理を手作りすると言っても大根の煮物位しか作れず、後は駅ビルの地下の食料品売り場でお寿司やサラダ類などおかずを購入し、地域でちょっと評判のケーキ屋さんでケーキを買って仕事帰りの母が到着するのを待ちました。
ビールや酎ハイなどのアルコールと共に一通り食事に箸をつけ、ケーキを堪能した後で、ひょいと誕生日プレゼントを母に渡しました。 唐突に出された箱に母は始めキョトンとしていました。
「また、何~?」と言いながら紙を開き、箱を開けた時はビックリして一瞬、見入っていた様子でした。まさかプレゼントをもらうとは予想していなかったせいか、保証書入りのプラチナのネックレスにたいそう喜んでくれました。
上の子が成人式を迎えるタイミングで、もし可能ならば、子供たちと別れてしまった両親を呼んで皆で一緒に近場の温泉にでも連れて行けたらいいなと考えています。
既に両親ともなかなかの高齢なので、もしかしたらわざわざ出かけることも大儀かもしれません。それが難しければ、近場の高級料理店に皆でご馳走を食べるために連れて行きたいです。
花(鉢付き)をプレゼントしました
大学卒業後、就職で県外に行くことが決まっていました。就職前の研修があって入社予定の40名程で社歌を覚えたり、会社の支店名から責任者の名前等の暗記・心構えなどを叩き込まれました。
その際とても印象的だったのが、50代男性のブロック長の方から「研修が終わって一度地元に帰った時に必ず全員親に今まで育ててくれた感謝の気持ちを込めて何かプレゼントをしなさい」と指示を受けました。
必ず親も喜ぶし、入社後に親に何をプレゼントしたか?親の反応はどうだったか?を一人一人話を聞くつもりだからよく覚えておく様に言われました。
嘘をついてもバレてしまうと思い、花屋で「親にプレゼントしたい」という旨を伝えて見繕ってもらい、すぐにその日に渡してみました。渡す前は会社から言われているのでやらないと怒られるからという気持ちが強く義務的な感じで渡しました。
その時父は仕事に行っていて母しか自宅に居なかったのですが、一応メッセージカードに「今までありがとね」とだけ添えて渡しました。
そんなすごい反応は期待していませんでしたが、「まあ、ありがとう」と言った後、洗面所の方に姿を消して、戻ってきた時には目が赤く、涙がこぼれ落ちそうになっていました。まさかそんなに感動してくれるとは思っていませんでした。
今まで親にほとんどプレゼントなどした事などなかったので、余計に心に響いたみたいでした。今はその会社から転職して、まったく別の地元の会社に勤務しています。ただそのことがあってから誕生日には必ず家族で集まって、プレゼントをする様にしています。
母には洋服やバックなどの小物をプレゼントして、父は洋服や物に興味がないので毎年図書カードにしています。いつかは国内旅行をプレゼントしてあげたいです。自分の妻子も含めてみんなで旅行に行くのが夢です。
母にお花をプレゼント
私が初めてもらったお給料で「母の日」に母に花をプレゼントしました。もちろんそんなに高いお花を贈る事は出来なかったのですが、自分なりにはいいものを贈る事ができたと思っております。 とても喜んでくれたので、あげてよかったとこちらも喜べました。
ただ、その翌年、そのまた翌年と毎回「花」を贈っていたのですが、段々と喜びも薄れていくのが私から見ても手に取るようにわかり始めたので、今現在は「花」を贈ることはやめました。
その分、母の誕生日に母が欲しいものを聞いて、その欲しいものをプレゼントしています。欲しいものを聞いて贈っているので、母は最初に花を贈った時のように毎回喜んでくれております。
やはりプレゼントは、喜んでもらえると「また贈ろう」と言う気持ちになりますね。皆さんも「欲しいものを聞いて贈るのがベスト」だと思いますよ。そう言われると難しいのですが、一緒に旅行とかには行きたいですね。
両親が言った事のない場所がいいなと考えてはいますが、本当に行くかはまだわかりません。あとは、父にはあまりプレゼントをしたことがないので、父にも何か買ってあげたいなと思っております。
たぶん、財布かな~。あ、最近、父が車を縁石にぶつけてしまったので、その修理代を払ってあげてもいいかもしれませんね(笑)。車の修理、親孝行になるかわかりませんけど。
あまり高価ではない腕時計
父親の誕生日に腕時計をプレゼントしました。それまで父親にプレゼントなんて買ったことがなく、頭の片隅には親孝行の一つでも・・・とは考えていたのですが、わざわざ渡すのも恥ずかしいですし、なかなかハードルが高く感じていました。
父は土木関係の仕事に就いているのですが仕事の関係上、腕時計はいつ壊れてもいい様にとホームセンターに売っている安物で済ませていました。プライベートで出かけるときもずっと同じ腕時計をつけていて、母親もその事を少し気にしていました。
値段で全ての良し悪しが決まるわけでは無いでしょうが、いい大人が四六時中、土のついた腕時計をつけているのを見ているのは、子供としても少し悲しいものがあるので、いい機会だと思いいつもとは装いの違う腕時計をプレゼントしました。
大変喜んでくれていたように見えました。父親の誕生日の日の夜に渡したのですが、その日は夜寝るまでの間ずっと着けてくれていました。今では、集会や寄り合いがあるときは必ずその腕時計を着けてくれているようです。
どうせならもう少し良い物をプレゼントしてあげれば良かったかなと思うこともあります。 やはり、もう少し良い腕時計をプレゼントしたいなとは思っています。
ハイブランドの高級品などには流石に手が出ませんが、また少し歳を重ねたのでそれに見合うものを贈れればなと思います。他には旅行なども提案したいです。
いつも忙しくしているため、なかなかゆっくりする時間が両親共にとれていないようなのでありきたりかもしれませんが、ゆっくり落ち着けるような旅行を提案したいと思っています。
外国製の腕時計
海外へ3年ほど出向していて、帰国するタイミングで親に何か買いたいと思い、インターネットなどで調べていると腕時計が割引価格で購入できるサイトがあったためそこで購入して、帰国して実家に帰った際に父親にプレゼントしました。
最初はありがとうと喜んでくれていて嬉しかったのですが、その後あまりプレゼントした腕時計を着けているところは見ず、久しぶりに帰省した際には埃をかぶっていて少し悲しい気持ちになりました。
理由を聞くと、父が着けるには重すぎるということで、本人の希望を聞かずに勝手な思いでプレゼントを決めてしまったと後悔しました。
次は一緒に食事をしたり、旅行に行ったりということをしてみたいと思います。まずは自分自身が元気で充実した毎日を過ごすことが何よりの親孝行になると思うので、体調管理に心がけ、仕事などの面でも楽しみながらすすめていけるようにしたいと思っています。
また、頻繁に連絡を取るように心がけたいとも思います。親元を離れているため忙しくなってくると何となく疎遠になってしまいがちですが、しっかりと心を通わせられるような親子関係を築いていけたらと思います。
最後に自分自身はまだ独身なので、親が元気なうちに結婚して、孫の顔を見せられるように頑張りたいと思います。