お金がなくても喜ばれる親孝行の方法

母と花見に行った思い出

千葉県の清水公園に、母と二人でお花見に出かけました。その数ヶ月前に、母は手術をして入院していました。かなり重い病気だったので、もし無事退院できたら絶対に桜を見に連れて行くと心に誓っていたこともあり、私自身とても嬉しく思ったことを思い出します。

母は病気の手術代や入院費用がかかることをとても気に病んでいました。なので、お金がかからない方法で、なおかつ喜んでもらえることは何かと考えた末、お花見に行くことにしました。

そこは、私が幼稚園のときに母と親子遠足で行った場所で懐かしい思い出の地でもあり、ちょうど良いのではとも考えました。 手術後は体重が10キロ近く痩せてしまったことに加え、退院してからまだ2ケ月しか経っていないこともあり、本当に花見などに出かけて大丈夫か心配しました。

しかしながら、そんな私の心配をよそに、広い園内を隅から隅まで楽しそうに歩いていました。元々、お花がとても好きなので良い気分転換になった様子が窺え、来て良かったと心から思いました。私が一番印象に残ったのは、桜を見に行く前に中華料理屋でラーメンをおいしそうに食べている姿です。退院後は食欲があまりなかったのですが、春の暖かい陽気も手伝い気分が良さそうで、思ったよりも沢山食べられたことに母自身とても喜んでいました。

裁判傍聴で親孝行

ながく営んでいた商売をたたんで、時間を持て余すようになった両親に、私の趣味である裁判傍聴に誘ってみました。地方裁判所は平日であればいつでも、いろんな裁判を無料で見学することができます。途中の出入りも自由です。刑事裁判を主に傍聴しています。

いつもニュースを食い入るように見て、意見を交わしたりすることが好きだった両親なので、生で事件のいきさつを知ることができる裁判に興味を持ってくれると思ったからです。 もしその世界に興味を持ってくれた時に、有料だと続かないと思ったからです。

また毎日やっているということも、ポイントでした。なんとか両親に時間を有効的に使える趣味を持ってほしかったので、せつな的ではないものを提供することが親孝行だと思っていました。 最初は実際の犯人が目の前にいることに、少し戸惑っていました。

しかし、ドラマで観る以上の生々しい世界が繰り広げられていることを目の当たりにして圧倒されたようです。ニュースではごく一部の情報しか流されていないのだということを分かったようです。犯行に至るまでの動機や、事件関係者の苦悩などを知るにつれ、価値観が変わってきたようです。私がいない時も、たまに夫婦で地方裁判所に出向いているようです。

お金の心配をかけずに親孝行を!

実家の大掃除をしました。普段からよく使う台所や風呂場・トイレにはじまり、めったに掃除をしないような手の届かないような窓や照明、さらにはエアコンまで、細部にわたりとにかく磨き上げました。

物をプレゼントしたりすると嬉しそうにはしてくれるものの、お金を使っているからか、逆にこちらに気を使って「そんなことしなくていい」「気持ちだけでもうれしい」などとよく言われてしまっていました。それでは意味がないですし、こちらもなんだかモヤモヤとしてその反応に納得できないことが多かったので、そんな風に逆に気を使われないよう、親が気負いしないように喜んでもらえるようなことを考えた結果でした。

普段はあまり掃除をしない、手の届かないような細かいところまで行ったからか、今までにないくらいに、喜ばれました。また、お金も使わずに行っているので逆に気を使わせてしまうようなこともありませんでした。

以降定期的に行っていますが、やはり毎日使っているだけあり掃除していても完全に手が回らなかったりしているので何度やっても問題なく、行うたびに嬉しそうにしてくれますし、こちらもきれいな実家でゆったりと穏やかに過ごしている親をみていると嬉しくなるので正解だったと思います。

母の身だしなみや身の回りの世話で親孝行をしました

私は46歳の男性ですが、80歳になる母がいます。75歳ぐらいから視力が低下し、爪を切るのも一苦労していました。母は老人介護施設に入居していたので、食事等は困ることはありません。でも身だしなみや身の回りの事を不自由していたんですよね。そこで月1ペースの頻度で母を訪ね、母の手と足の爪を切ったり肩を揉んでマッサージをしたり、掃除や洗濯をしてあげるようにしました。

母は私の為にお金を使うな、お前達自身の事に使えと遠慮するタイプだったので、お金を掛けて親孝行するのは逆効果だと考えました。それよりはお金を掛けずに母の身の回りの事を世話したり、会うペースを上げた方がいいのではと思ったからです。母の住んでるのは老人介護施設ですが、基本的には母が自力で生活(食事以外)をし、スタッフはサポートに徹するというものです。

要するに全部何から何までしてくれるわけではないんです。母からスタッフにアレしてコレしてとはお願いしづらいようです。しかし実の息子である私なら用事も言い易い。洗濯ならまだしも手や足の爪を切るとかマッサージしてとかは言えませんし、してもらえないでしょうからね。そういう所をこの親孝行でサポートしてあげていますし、毎月1回は私と会えるといって母はすごく喜んでいます。

親を招いて自宅でホームパーティーをしました

自宅で手巻き寿司パーティーをして、両親をおもてなししてあげたことがあります。お寿司のネタを買ってくるだけで、寿司の酢飯を作り、サラダを用意し、汁物を作ってあとは手作りのケーキなどを用意しただけでしたが、それだけでも普段の感謝の気持ちがしっかりと伝わったようで私自身は納得できました。

お金を使わずに親孝行をしようと思ったのは、私自身が就職したばかりですし、さらに一人暮らしをしているので経済的には安定していない状態だというのが大きな理由です。もちろん親孝行にはお金を使ってあげたいと思っているのですが現段階ではちょっと無理なので、お金を使わなくても両親を喜ばせてあげる手作りのパーティーなら良いと思ったのでそうしました。

親はやはりとても喜んでくれたので、私もささやかな手巻き寿司パーティーだけれどやって良かったと思いました。親は私が心を込めておもてなしの料理を作ったこと、それだけで十分に嬉しかったようです。

今まで苦労ばかりかけてきたので、私がやっと自立したことで親としても感慨深いものがあったのではないでしょうか。親が喜んでくれたので、これからも週末を利用して手作り料理を振舞ってあげようと思っています。

バーベキューに連れて行きました

秩父の川沿いにあるバーベキユーができる河原で、私と妹家族とで賑やかにバーベキューを楽しみました。私と妹と二人で野菜や肉、ビールなど食材を一緒に購入して準備をしたので本当に親には申し訳ないぐらいに安上がりの親孝行になりました。

今まで親孝行と言えば高給料理を食べに連れて行ったり、温泉旅館などに招待してあげるというのだけが、本当の親孝行だと思っていました。でもお金を使うことだけが良いのではなく、要はいかに親たちを喜ばせてあげられるかが大事なのだと気づいたのです。

いつまで親孝行をしてあげられるかわかりませんが数多く親孝行したいので、お金がかかることだとそう頻繁にしてあげられないので、逆にお金をセーブした親孝行なら回数をたくさんしてあげられるので良いと思いました。

親は、初めて大自然に囲まれた河原でのバーベキューを心から楽しんでくれました。孫たちも来てとても賑やかな雰囲気になり、美味しいバーベキューを堪能することができたので、笑顔が弾けていました。やはりありきたりの温泉旅行おやレストランでの食事会よりも何倍も中身の濃い親孝行になったのではないかと思いました。私も妹もそんな両親の笑顔を見て、改めてよかったと思いました。